ル・ポールのドラァグ・レース シーズン13 エピソード3・4レビュー

こんにちは発見と創造ラボです。

やらないきゃいけないことも山ほどあるのにちゃんとレビューの続き記事書いちゃう感じ、ガチオタの情熱ってすごいなと実感する毎日です。

というわけで、ル・ポールのドラァグ・レース シーズン13レビューの続き。
今回はエピソード3・4です。一応ネタバレ含むのでまだ見ていない方はご注意を。

以前書いた記事

エピソード3。やっとポークチョップ組が画面に戻ってきた

E(エピソード)1でいきなりタイマンのリップシンクがあり、勝者組とポークチョップ(=敗者)組に分けられ、E2では勝者組の課題回でした。
しかしポークチョップ(=ヴィクトリア・パーカー。シーズン1の出場者)、シーズン1の最初に脱落したのに今もこんなに愛されるの本当に伝説だよなあ。

で、まさかいきなり半分脱落っていうのはないだろうとは思っていたんですが、良かった…。

いまのところの推しはポークチョップ組にたくさんいるので、彼らの活躍に期待大。

エピソード2もそうだったけど、初回から作詞ダンス課題はヤバすぎませんか

ポークチョップ組は勝者組とは対象的にダンサーが多くやりたがりが多い。勝者組は振り付け・ダンス経験者がいても「自分が責任を取らされたくない」と言って名乗り出ませんでした。
このへんからも一度敗者になってしまった必死さみたいなものが現れるんですかね。

タミーシャが推せる

印象が変わったのはタミーシャ。タミーシャめちゃ推せる。母感やばい。これがバブみってやつか…

どうやら、ドラァグカルチャーでも有名なパフォーマンスをしたクイーンがタミーシャのドラァグ・ドーターだとか。「『ママ!いいアイディアがあるの!私天井から落ちたい!』」ってドーターのセリフを言うときの表情がもうホントに愛する娘の話をするときの母のそれ。あぁータミーシャーーー(語彙)。

タミーシャもダンスの人なのに、最初はそれを言わないで他の若い出場者に任せてるんですよね。ものすごい母感。
でもリハでしっちゃかめっちゃかになりそうなときに出てきてちゃんとまとめようとするの、超好き。推せる。

デナリも推しの一人だけど、やはりフィギュアスケートをやっていたからダンスのクオリティは他の出場者と比べて裏付けがある印象を受けますね。
プロ意識を感じます。

あとカモラもすんごいと思った。最初は全然踊れなかったしステップすらわからなかったのによくあそこまでできるようになったね…!!!すごいよ…

エピソード4。初めて全員がワークルームに集合

徐々に明らかになるコロナ対策

コロナ対策が徐々に明らかになってくるE4。どうやら、特定の4人しか体に触れてはいけない、というルールのよう。

ワークルームにル・ポールが様子を見に来るときも、これまではルーがそれぞれの出場者のところに出向く感じだったけど変わっていた。
ルーが待機しているでかいテーブルのところに呼ばれた出場者が出向いていって、ソーシャルディスタンスをとって話す感じ。むむむ。試行錯誤しているのがわかります。

本編でもある程度語られていますが、このへんはアンタックド(ステージ裏を見せるスピンオフ番組)でも触れられていますね。

カモラがめちゃくちゃ苦戦している…がんばれ

カモラに限らず、大陸アジア系クイーンは、自分の殻を破るのが苦手なのかな、という印象を受けますね。
もし日本人系クイーンがいたら、同じ部類に入りそう。

文化的背景が大きいのだと思うけど、自分が考える「完璧」に囚われすぎてしまっている感じ。手の抜き方を知らないというのか、途中の会話シーンを見ているとどのクイーンも「親に失望されることがとても怖い」というのを口にしている感覚があります。
大陸アジア系クイーンは、親とその期待されてる感がすごく大きいのかな、と。

演劇課題は面白さの理解が難しい

以前のシーズンもそうなんですが、ドラァグ・レースの演劇課題はパロディが多いんですよね。

なので、アメリカのエンタメの「お約束」とか、ドラァグ・クイーンの歴史的背景などがある程度わかっていないと面白さが理解できないことが多いですね。

日本語訳がついていても感覚で理解するって大事。
文化の相互理解という意味でも英語ってやっぱり必要だなと思ったりします。

初の脱落者は…

リップシンクはもう独壇場でした。もうこれは誰の目から見ても明らか。

ああーーーっ、わかる、わかるよ!!!
でももうちょっと見せてほしかった……

今回のシーズンは誰も脱落してほしくない感が強いですね(無理)。

次回はなんだかんだでE5-6についてレビューしたいと思います。

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