専門学校長野ビジネス外語カレッジの非常勤講師になりました

こんにちは。発見と創造ラボの水嵜です。

私が運営する「おいでよ上田」ではちょくちょくお知らせをしていたのですが、なんとこの春から専門学校の先生をしております。

専門学校長野ビジネス外語カレッジについて

長野ビジネス外語カレッジは、留学生も多く通う専門学校です。
観光分野や英語分野差など様々なコースがあり、私が担当させていたいているのはWEBマーケティングのコース。

WEBマーケティングとは…

インターネットを使って人を集め商売するための活動のこと。WEB広告、ホームページ、SNS、通販(EC)など、様々な知識が総合的に必要になる。

WEBマーケティングのコースには複数の講師が在籍していますが、その中でも私はSNSに関することを学ぶ「コンテンツコミュニケーション」とインターネットとそのサービスに関する基礎を学ぶ「WEBリテラシー」を担当しています。

WEBマーケティングコースの皆さんと。
1・2年生あわせて15名ほどの少数精鋭のコースです。

「知っている」ことと「教える」ことの違い

これは普段企業様や社会人向けセミナーでも感じることですが、「知っている・使える」スキルと「教えられる」スキルは全く別物だと感じます。

特に「わかっている」ことを「わかっていない」人に説明するのってとても大変ですよね。

具体的な例を出すと「アプリ」など。
スマホを普段から使っていたとしても、「アプリってなんですか?」と言われてすぐに答えられる人はあまり多くないのではないでしょうか。

ちなみに私は同様の質問をされた際「スマホやパソコンの中で、それぞれ役割を持っている道具のようなもの。あなたのお家にある洗濯機やテレビ、掃除機などと同じ」というような感じで答えています。
頭の中で起こっていることを説明すると、ある事象や名称を抽象化し、同じパターンを持つ別のものに具体化するという作業をしているわけです。

一度言葉の意味やイメージを理解したものは「これはこういう意味で…」など都度考えることはありませんよね。
毎回考えていたら脳みそが疲れてしまいますし、実際に脳は消費エネルギーがとても高くいかに省エネルギーで稼働するかを色々工夫している器官なので、「一度理解したものをわざわざ別のものに例えたり役割や意味を考える」なんてことはしないわけです。

普段やらないことはなかなかできるようにはなりません。
そのため、ある事象を「わからない」世界にいる人のために説明できるスキルを持っている人は限られている、と私は考えています。

また、専門学校に通う学生さんたちは、まだ社会には出たことがない人が大半です。
私を含めて社会経験がある人は当たり前と思っていることも、彼らにとっては全く新しい・全く知らないことである可能性が高い。

そういったことを前提として、私が受け持つ授業では「そもそもの前提」や「抽象化⇔具体化した話」をなるべく多くお話するようにしています。
(ややまわりくどくなっているのは否めませんが、、、)

もともと「わかりやすく話す」をお仕事でいただいてきた私ですが、今回の経験でさらに多くの知見を得られているなぁと感じます。
特に、「文字だけだと伝わりにくい」のを体感できたことは大きな収穫でした。

なので、私が作るスライドはイラストやイメージ画像がとても多くなり、スライドのページ数がどんどん増えていく…という状況になっています。笑

SNSマーケティングのセミナー・講演 承ります

私がお話するSNSマーケティングは、ただバズってフォロワーが増えればいい、というものではありません。

基本的にSNSはただのツールであり、多くの人にとってはSNSの外に本来達成すべき目的があります。

授業で使用したスライドの一部

そこに以下につなげていくか、そしていかに認知してもらい、いざというときに思い出してもらえるアカウントになるか、そういったことに重きを置いて、伴走しながら一緒にSNSを育てていく。
そんな気持ちでいつもお話をしています。

企業様向けに訪問セミナーも行っております。お気軽にご相談ください。

\フォローありがとうございます!/

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